不用品マスター

キャンプ用具を必要とする人々が世界には沢山いる!その不用品を捨てずに寄付を!

キャンプ用具を必要とする人 家に仕舞ってあるテントや寝袋が邪魔なので処分したい、バーベキュー用具の買い取りをリサイクル業者に依頼したけれど拒否された、思い入れのあるランタンを誰かに譲りたい、こんなキャンプ関連の不用品の扱いで困っている方もいるはずです。

もしそのまま粗大ゴミに捨てるようなことになれば、残念と言わざるを得ません。というのも、世界にはそのようなキャンプ用具を必要とする人々が沢山いるからです。


例えば発展途上国や紛争国あるいは被災地といった地域では、家を失った困窮者や難民または被災者の人々が、暫定的な避難場所でキャンプ用具を必要とするケースが数多くあります。
たとえキャンプ用具の見た目が古かったり多少は汚れていても、このような地域へ送って活用してもらうことで、大勢の人々の暮らしを助けることができます。


そこで注目したいのが、NPO法人やボランティア団体などに、使わなくなったキャンプ用具を寄付することです。一般的にこのような法人や団体では、普段からまだ使える日用品や食べることのできる廃棄食品などを広く集め、それを必要とする国内外の福祉団体や個人等に寄贈する活動を行っています。

その中にはキャンプ用具といった大きな不用品についても、積極的に受け付けているケースもあります。


寄付する方法はNPO法人やボランティア団体によって異なりますが、通常は自分で梱包し、送料も自己負担の上で、指定された住所へ送るのが基本です。

ただし法人や団体の中には寄付を申し込むと、専用の梱包キットを送ってくれるケースもあります。もし梱包材を準備するのが面倒なら、このような法人や団体を見つけるとよいでしょう。


それでも自分で梱包する手間や、送料の自己負担に納得できない場合には、普段から寄付活動に取り組んでいる、リサイクルショップや不用品回収業者に依頼する方法もあります。

このような業者では特定のNPO法人やボランティア団体と提携しており、回収した不用品を速やかに寄付するルートを構築して、自社のイメージアップにつなげているケースも珍しくありません。